うつ病は治るのか~20代男の闘病記~

このブログはうつ病で自宅療養中の20代男が、日々のうつ病治療のプロセスを日記にしたものです。

これまでの人生を振り返る【後編】

こんにちは。

うつ病ブロガーのヨヨです!

 

今回は僕の人生を大学入学から振り返ります。

それ以前については、前回の記事を見てください。

 

yoyoutsu.hatenablog.com

 

大学生のころ

大学に入るころには、

高校時代のように毎日頭痛に悩まされることは

なくなりましたが、時々痛みが起こるようになりました。

 

大学は地元を離れ、東京の私立大学に通うことになりました。

高校時代好きだった日本史を学ぶために、

日本史研究の強い大学を選びました。

 

大学に入ってからしばらくは順調でした。

授業も楽しいし友達もできました。

 

ですが大学2年に入ってからでした。

頭痛がまた高校時代のように毎日来るようになりました。

 

このとき大学の近くの小さな内科にかかったとき、

痛み止めを数種類出してもらいました。

 

そのうちの一つにすごく効く薬があったので、

そのことを内科の先生に伝えたところ、

 

「その薬が効くってことは偏頭痛ですね」

 

と言われてしまいました。

その日から、ヨヨの偏頭痛との戦いが始まりました。

 

痛み止めを飲めば痛みが治まるものの、

痛みが出ないようにするにはどうすればいいのか、

結局大学病院を紹介してもらい、東京を離れるまで通院していました。

 

 

また当時、群発頭痛も経験しました。

あの痛みは僕にとってトラウマになっています。

 

死を覚悟するぐらい痛いので、

もう来ないことを願っています。

 

偏頭痛は僕の人生を大いに狂わせました。

大学の授業に出られない日々が続き、

結局半年ほど留年してしまいました。

 

大学を卒業しても頭痛との戦いは続いていきます。

 

アルバイト時代

9月に大学を卒業した後、半年間のニート期間を経て、

翌年4月に、ウェブサイトの運営会社に

アルバイトとして雇ってもらいます。

 

会社に入った当時は週5のフルタイム勤務を希望していましたが、

ここでも偏頭痛が登場します。

 

会社を休まざるを得ない日が出てきてしまいました。

 

シフト通りに働けないので、上司に無理を言って

シフトを減らしてもらいました。

 

最初は週5のフルタイム勤務が週4の6時間勤務に、

そこからさらに週3の6時間勤務にシフトを減らしていきました。

 

それでも偏頭痛や体調不良で会社を休んでいくうちに、

僕の中で会社に対する罪悪感がいっぱいになりました。

 

また勤務時間も少ないので、月収も10万円を超えることが

ありませんでした。東京で月10万円以下で生活するのは

ほとんど不可能です。

 

なのでクレジットカードと消費者金融でごまかしながら

生活していましたがあっという間に破産していきます。

 

満足に働けない体と膨れ上がる借金に絶望していました。

 

するとある日の朝、起き上がろうとすると

体が起き上らなくなりました。

体調が悪いわけでもないのに体が動いてくれないのです。

 

ここで限界を悟りました。

 

急いで近所の精神科の予約を取り、何回か受診したところ、

 

重度のうつ病

 

と診断されました。

 

 

 

またその先生から、

 

「あなたは非常にうつ病になる元来からの素質がある」

 

 とも言われました。

 

別段驚きもなく、やっぱりなと思ったのを覚えています。

 

 

それからすぐに会社を辞めて、実家に帰る準備をしました。

 

そして今

実家に帰ってみたものの、僕にはまだ、

クレジットカードと消費者金融の借金があります。

 

いまは親に払ってもらっていますが、いずれは

自分で返していかなくてはならない借金です。

 

いまは東京にいる時より、うつの状態から改善されたと

思います。でないと、こんなブログ始めたりしないしないですからね。笑

 

うつ病になった原因はここに書いていないこともあります。

それらの問題は(少なくても今の時点では)

自分ではどうしようもないので省きました。

 

まずはできることからコツコツと、やってみようと思います。